XR(AR/VR/MR)のコンテンツ開発を行うASATEC株式会社(所在地:東京都港区東新橋、代表取締役:朝日)は、XRを活用したサービス『ARドア』を筑紫台高等学校に提供を開始。
太宰府天満宮に一番近い高校の筑紫台高等学校の学校案内パンフレット(2021年版)に印刷されたQRコードをASATECが運営するスマートフォンのアプリケーション『ARドア』で読み込むと3DCGで制作された筑紫台高等学校の校門が現実の世界に現れる。校門の中はあらかじめ撮影した360度映像が映し出され、授業や学校の雰囲気を体感できる。高校のパンフレットから体験できる取り組みは日本初となる。
体験者は、現実の世界に現れた3DCGの校門をタップすると校門が開き、実際に歩いて校門の中に入ることができる。中に入ると筑紫台高等学校の生徒たちの登校の様子をみることができる。
校門以外にも普通科、工業技術科、総合学科のドアが用意され、ドアの中では各科の模擬授業を受けることができる。
下記のように、体験している人には目の前に扉が現れ、中に実際に歩いて入ることができる。
◆ 導入された経緯を筑紫台高等学校広報部長の松尾元先生に聞いてみた。
[質問] 今回の取り組みの経緯を教えてください。
2020年に引き続き、コロナ禍でオープンスクールができないかもしれないと思い、何か本校に模擬体験で中学校の生徒に来てもらうことができないか悩んでいた中、学校案内のパンフレットの制作を依頼した株式会社アド・パスカルの担当者がARドアを紹介してくれました。
話を聞いたとき、中学校の生徒は実際に高校にきて、学校の雰囲気を体験して決めるので今回の企画がマッチングしてると思いました。
[質問] 完成したものを体験した感想を教えてください。
職員全員に配布して体験したところ、「疑似体験すごいですね!」「感動しました!」という声があがっていました。また、在籍している生徒も、「体験したい!」と率先して体験する様子があったため、中学校の生徒に体験していただくのがとても楽しみです。
[質問] 今後の展開を教えてください。
昨年想定していた通り、オープンスクールがたて続けに中止になったため、今回制作したパンフレットを有効に活用していきたいです。
また、現状4つのシーンの模擬体験ができるが、今後季節ごとに本校の行事を体験いただくことを考えています。
パンフレットを制作した後に、模擬体験できる内容を変更できるため、年間通して手に持ってもらえるパンフレットを作れたことを大変うれしく思います。
[質問] 最後に一言
ホームページの資料請求からパンフレットの資料請求ができます。是非お手持ちいただき、ARドアで本校を体験してください。
◆ ARドアとは
ARドアは、ASATEC株式会社が運営するXR(AR/VR)の技術を活用したオリジナルサービスです。ARとVRの2つの技術が融合したXR技術で、歩いて別世界に行くというインタラクティブ性を大切にしています。 映像だけではなく、3DCGのリアルなアバターによるMCをつけることで臨場感あふれるツアーの制作も可能です。
これまでに工場見学や、観光地紹介、施設紹介等多くのバーチャルツアーに採用されました。今後も企業・団体のパートナーと共にXRを活用した様々な活動を促進していきます。
動画 ; https://youtu.be/va3ge05fBts
ARドア,XR(AR,VR,MR)の開発はASATECにお任せください。